幼稚園のお弁当
幼稚園のお弁当に関してはお母さんであれば毎日頭を痛めている問題ですよね。最近は幼稚園のお弁当の作り方のレシピを載せているお母さんサイトも多いですのでそういったサイトを覗いて日々幼稚園の弁当作りに精を出しているという方も多いかもしれません。
ですがそういったサイトで紹介されている幼稚園のお弁当は幼稚園のお弁当作りの基本を踏まえていないものもたくさん存在します。ですのでここでは幼稚園のお弁当作りに決して欠かすことの出来ないポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。
まず幼稚園のお弁当を作る時に一番大切なことはお弁当の栄養バランスを考えて作らなくてはならないということです。主食としてのご飯が3で野菜などの副菜が2でお肉や魚などの主菜が1という割合でお弁当を作るのが最もバランスのとれたお弁当の作り方とされています。最近ではこのバランスが偏ってしまっている弁当を作るお母さんも多いのでその点はまず注意した方が良いと言えるでしょう。
そして次に大切なのは味付けや料理の種類の豊富さに気をつけてお弁当を作るということです。人間の味覚というのは幼少時にほぼ決定してしまうと言われています。この時期の食生活はとても大切なのです。この時期にファーストフードやコンビニ弁当ばかり食べていると味覚が画一的になってしまう恐れがあります。ですのでお弁当に関してはなるべく多彩な味と食材をつめ込んでお子さんの味覚を鍛えてあげるようにしてください。
さらに小さいお子さん向けのお弁当を作る時に対して大切なことは楽しめるお弁当を作るということです。特にこの時期にお子さんの食べ物の好き嫌いが始まりますよね。食べ物の好き嫌いというのは色々な要因がありますがその中の1つにイメージからくる食べず嫌いというものがあります。ですのでなるべくカラフルで見た目もかわいらしいお弁当を作ることを心がけてください。イメージの段階でかわいらしいお弁当を作ることで苦手な食材も食べてくれたりするようになるので案外これが重要なことなのです。
そして幼稚園のお弁当の味付けで大事と言われていることを補足しておこうと思います。それはお弁当の味付けを若干濃くするということです。お弁当というのは基本的に冷めてしまうことを前提に作るものですよね。濃い味付けをしておくと冷めてしまっても美味しさが失われにくいですし、食材の傷みを防ぐことにもなります。
更に補足しますと汁気を少なくしたお弁当作りというのも重要と言えば重要でしょう。汁気が多くするとお弁当の中でその汁が移動してしまいそれぞれの味が混ざってしまうからです。